菅原由勢が所属しているAZアルクマールは18日、UEFAカンファレンスリーグの準決勝セカンドレグを戦った。
敵地のロンドンで行われたファーストレグではウェストハム・ユナイテッドを相手に2-1で敗れていたが、わずか1点差での負けにとどめていたAZ。
それから一週間が経ち、逆転の可能性を大きく残す中でホームでのセカンドレグに臨んだものの、サポーターの前で0-1と敗北。残念ながら決勝への切符を手にすることはできなかった。
AZは前半ウェストハムに試合をコントロールされるなか、菅原由勢が大きなチャンスを迎えたものの、ゴールは決められず。
そして後半はAZが攻勢をかけたものの、逆に先制点を決めたのはウェストハム・ユナイテッド。0-0で迎えた後半アディショナルタイムにカウンターでパブロ・フォルナルスが飛び出し、ゴールにシュートを流し込んだ。
この結果、セカンドレグもウェストハム・ユナイテッドが勝利を収めることになり、2試合合計3-1で決勝戦へと駒を進めた。
決勝戦は6月7日(日本時間では6月8日の午前4時)にチェコの首都プラハで行われる予定となっており、相手はフィオレンティーナに決まっている。
Incredible this, AZ Alkmaar fans storming into the section where the West Ham players families and friends are to attack them.
If this was an English club causing the trouble, they’d be banned from European football for years.pic.twitter.com/luMhzNwDK9
— Football Away Days (@FBAwayDays) May 18, 2023
West Ham players clashing with AZ stewards because their families were being harassed by AZ fans in the stands! 🏴👊 pic.twitter.com/7nUFp0lLWX
— Football Fights (@footbalIfights) May 18, 2023
なお、試合後にはAZのファンがピッチに乱入したり、ウェストハム・ユナイテッドの選手がスチュワードと揉み合いになったりと多くのトラブルがあったようだ。