菅原由勢が所属しているAZアルクマールは18日、UEFAカンファレンスリーグの準決勝セカンドレグを戦った。

敵地のロンドンで行われたファーストレグではウェストハム・ユナイテッドを相手に2-1で敗れていたが、わずか1点差での負けにとどめていたAZ。

それから一週間が経ち、逆転の可能性を大きく残す中でホームでのセカンドレグに臨んだものの、サポーターの前で0-1と敗北。残念ながら決勝への切符を手にすることはできなかった。

AZは前半ウェストハムに試合をコントロールされるなか、菅原由勢が大きなチャンスを迎えたものの、ゴールは決められず。

そして後半はAZが攻勢をかけたものの、逆に先制点を決めたのはウェストハム・ユナイテッド。0-0で迎えた後半アディショナルタイムにカウンターでパブロ・フォルナルスが飛び出し、ゴールにシュートを流し込んだ。

この結果、セカンドレグもウェストハム・ユナイテッドが勝利を収めることになり、2試合合計3-1で決勝戦へと駒を進めた。

決勝戦は6月7日(日本時間では6月8日の午前4時)にチェコの首都プラハで行われる予定となっており、相手はフィオレンティーナに決まっている。

なお、試合後にはAZのファンがピッチに乱入したり、ウェストハム・ユナイテッドの選手がスチュワードと揉み合いになったりと多くのトラブルがあったようだ。