J1リーグ首位のヴィッセル神戸は3日、第11節で名古屋グランパスと敵地で対戦した。
試合は神戸が60分までに大迫勇也、佐々木大樹のゴールで2点をリードしたが、73分にキャスパー・ユンカー、後半アディショナルタイムに藤井陽也の同点ゴールが生まれ、名古屋が2-2のドローに持ち込んだ。
#藤井陽也 が決めた!!試合終了間際に劇的同点弾🔥
🎦 ゴール動画
🏆 明治安田生命J1リーグ 第11節
🆚 名古屋vs神戸
🔢 2-2
⌚️ 90+8分
⚽️ 藤井 陽也(名古屋)#Jリーグ#名古屋神戸 pic.twitter.com/cetQlGVN5s
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) May 3, 2023
(藤井のゴールは見事だったが…)
引き分けたものの神戸は首位をキープしている。
ただ「後半アディショナルタイム8分」に追いつかれるという結果には納得がいかないようだ。
神戸の吉田孝行監督は試合後、「ジャッジは納得がいかないです。最後に第4審から僕に1分追加しますと言われ、5分+1分のところが、時間は2分も過ぎていました」と審判団への不満を表明。
さらに元日本代表DF酒井高徳はもっと踏み込み、「腹立たしい」と怒りをぶちまけた。
酒井高徳(ヴィッセル神戸)
「腹立たしいです。時間は守らないとないといけないと思います。
(アディショナルタイムで)何分流すなどコミュニケーションをとっているのはいいですが、後から確認すると退場のシーンで95分でアディショナルタイムが5分(の提示)で(試合が)終わっていますが、あと1分伸ばすと言って、終わったのは3分後でした。
なぜ、審判が4人もいるのに、それを区切る人がいないのかは疑問です。
Jリーグに疑問に思っている事が、審判団のインタビューが公開されないということです。ドイツでは、ちゃんとメディアに審判がたって、自分の非を認めたり、正しかったりの主張をメディアの前で話します。
日本では、こういう場で説明しないですし、SNSで叩かれると、審判を守るというのは、それは、ただ逃げていて自分達が守られたいという気しかしないです。