MF:関根貴大

1995年4月19日生まれ

鶴ヶ島市出身。世代別代表の常連で10代の頃から将来を嘱望されていたドリブラー。

2014年にトップ昇格を果たすと、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督のもとスーパーサブとしてブレイクし、左右のウィングバックで重要な役割を担うようになっていった。

2017年、サンフレッチェ広島を相手に決めた「6人抜き」のスーパーゴールはこの年のJリーグ最優秀ゴール賞を受賞。

2017年に移籍したドイツのインゴルシュタットでは結果を残すことができなかったが、シント=トロイデンを経て帰還した浦和で今再び主力となりつつある。

MF:鈴木慎吾

1978年3月20日生まれ

鴻巣市出身。浦和レッズユースの1期生で「浦和の下部組織出身」として最初にブレイクしたレフティ。

1996年にトップ昇格するも1年で戦力外となり、横河電機(現・東京武蔵野シティFC)でアマチュアとしてプレーしたのち、1999年にアルビレックス新潟へ加入。この年J2を戦った古巣・浦和との対戦ではいずれもゴールを決めて一気に名を上げた。

2002年から2年間京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)でプレーしたものの新潟へ戻り、再びチームの中心選手として活躍。

2013年にアルビレックス新潟シンガポールで現役を引退し、現在は浦和のクラブスタッフとなっているようだ。

MF:山田直輝

1990年7月4日生まれ

浦和市(※現在のさいたま市浦和区)出身。もしかしたら「浦和ユース史上最高傑作」はこの選手だったかもしれない。

伝説の2008年高円宮杯全日本ユース決勝、浦和ユースが名古屋グランパスU-18に9-1の大勝を収めた試合でMFながらハットトリックを達成。

2009年に高橋峻希、濱田水輝、永田拓也とともにトップ昇格。この年の5月には日本代表デビューを飾ったが、その後は悪質なタックルによる負傷など度重なる怪我に悩まされ、表舞台から遠ざかっていった。

しかし不屈の闘志で蘇り、2019年に2度目の移籍を果たした湘南ベルマーレで10番に。2021シーズンには37試合に出場して5ゴールを記録した。