DF:宇賀神友弥

1988年3月23日生まれ

戸田市出身。浦和レッズのアカデミーでは堤俊輔、西澤代志也、小池純輝らと同期だった。

トップ昇格を逃して流通経済大学へ進学し、2010年に大卒で浦和へ帰還。ミハイロ・ペトロヴィッチ体制でウィングバックでの起用が増えたことにより才能が開花し、左右両サイドをこなす貴重な戦力となった。

浦和で2017年のAFCチャンピオンズリーグ優勝などいくつものタイトルを獲得したほか、2017年に日本代表へ初招集。翌2018年に初キャップを記録している。

2022年にJ3のFC岐阜へ移籍。今季はここまで、ただ一人全試合にフル出場中だ。

MF:伊藤敦樹

1998年8月11日生まれ

浦和市(※現在のさいたま市緑区)出身。現在、国内で最も才能豊かなボランチの一人。

ユース時代は攻撃的なMFだったが流通経済大学で一列下がり、さらにサイドバックやセンターバックなども務めたことで守備能力が向上した。

浦和では攻守に優れたMFとして日に日に存在感を高めており、宇賀神の3番を受け継いだ昨季はリーグだけで4ゴールを記録。

今季、マチェイ・スコルジャ監督のもとではリーグ戦全試合に先発しており、このまま行くと24歳の大型ボランチが海を渡る日は近い。

MF:原口元気

1991年5月9日生まれ

熊谷市出身。「浦和ユース史上最高の選手」は今のところやはりこの選手だろう。

小学生時代からそのテクニックは全国に知れ渡り、浦和ユース時代には名門バイエルンからオファーを受けたことも。高校3年生になる2009年にプロ契約を結んだ。

すると1年目からいきなり32試合に出場するなど大活躍し、2014年夏に移籍したドイツでは攻守に優れた万能型の選手へと成長。

2018年、浦和ユース出身として初めてのワールドカップ出場を果たし、ベルギー戦で初ゴールも記録した。現在はシュトゥットガルトに所属。