CB:シニシャ・ミハイロヴィッチ(当時ラツィオ)

黄金の左足を持っていたフリーキック職人。ディフェンダーながら「フリーキックだけでハットトリック」という快挙を成し遂げたレジェンドだ。

もとは上がり目のポジションをやっていたこともあってか、DFになっても背番号11を背負い続けた。

幼い頃に紛争を経験したこともあり、強烈なパーソナリティも併せ持ち、世界最強だったセリエAでも存在感は突出していた。

2022年12月に白血病のために死去。教え子だった本田圭佑と冨安健洋も哀悼の意を表した。