ティエリ・アンリとアーセン・ヴェンゲル

アーセン・ヴェンゲルも多くの弟子を持っている監督だが、その中でもティエリ・アンリは大きな存在だ。1994年にモナコで彼をプロデビューさせたのも実はヴェンゲルである。

アンリはその後ユヴェントスへ移籍したときに失敗したが、それを見たヴェンゲル監督はアーセナルに彼を呼び寄せ、ストライカーにコンバート。世界的な点取り屋として大ブレイクさせた。

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さらにアンリがアメリカへと去ったあと、メジャーリーグサッカーのオフシーズンとなった彼を2012年にヴェンゲル監督がローンで獲得。短期間ながらプレミアリーグで活躍を見せ、「さすがアンリ」と称賛された。

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