Jリーグクラブの練習場が話題となっている。

4月11日に配信されたDAZNの『やべっちスタジアム』において、サンフレッチェ広島MF東俊希がクラブの練習場についてコメント。広島はトップチームとU-18のユースチームが広島市の北西に位置する安芸高田市吉田町のサッカー公園を拠点にしており、東によるとチーム内には広島市内に住んでいる選手が多く、練習場まで1時間、往復2時間という距離が難点だという。

東は高校から広島のアカデミーに加入。広島のユースは吉田町に寮があるため3年間をサッカーに集中できる環境で過ごすことができたが、やはりプロとなった現在は練習場が「遠い」と感じており、チームの中でもそういった声が多いようだ。

今回、『やべスタ』でそんな素直な気持ちを口にしたところ、安芸高田市の石丸伸二市長がSNS上で反応。東のコメントに困惑し、今後についても語った。

試合を観戦するファン・サポーターとは違い、選手やスタッフにとっては練習場が日常の場所。

広島の練習場は本当に「遠い」のか。J1全18クラブの練習場とホームスタジアムとの直線距離を調べてみた(※一部クラブは主要駅との距離も掲載)