毎週木曜日に『DAZN』で配信されているプログラム「内田篤人のFOOTBALL TIME」。
今回は松井大輔をゲストに呼んでトークを繰り広げたほか、内田篤人と酒井宏樹の新旧日本代表右サイドバック対談「アツトカケル」が放送された。
その中で、日本代表でポジションを争っていた内田篤人と酒井宏樹の関係や比較について話が及ぶと…。
内田「監督も違うし、周りの選手も違うし、その時の時代もあるから比較するのって難しいよね。
比べるのは正直無理だよね。好みのタイプになってくると思う。長友さんみたいに上下できる人が好きとか、宏樹みたいに対人が強くて高さがあって前まで走れるのが好きとか、オレみたいにゲームが作れるのが好きとか。
サイドバックは難しいよね。FWみたいにゴールやアシストの数字は出ないしね。だから比較されるのはあまり意識してなかったかな」
酒井「僕は全くライバルだと思ったことがなかったですね。だって、違うしと。
メディアの人に『篤人くんとは違うので自分の特徴を出していきたいです』って言うと、次の日には『負けない!』みたいに書いてある。もうやめてくれと(笑)
ある時には『相手が攻めてきて守らなければならないときなら、僕のほうが守れるかもしれない。でも組み立てるときには篤人くんのほうが絶対いいです』と言ったら…。
『強い相手にはオレで、弱い相手には内田が出るべき』みたいになってて。ヤバい!と思って大津くん(大津祐樹)にメールして、篤人くんに繋いでくださいと。
『こんなこと言ってないです!』と(笑)。言ったかもしれないですけど、こんな言い方はしてないですと。こういう背景があって…という。
(大津くんからは)気にしない人だと思うよ、と返事が来ましたけど」
内田「気にしなくていいよ別に!おれ全然気にしないよ」
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酒井宏樹は内田篤人のことをライバル視していなかったそうだが、「チームの外から見ればかなり比較対象になっていたと思う」と振り返っていた。