4月8日に行われたプレミアリーグ第30節、ブライトンは敵地でのトッテナム戦に2-1で敗れた。
三笘薫は前半にゴールネットを揺らすもハンドがあったとして取り消されている。
また、後半には三笘がペナルティエリア内でピエール・ホイビュアに倒されるシーンもあった。
完全に足がかかっていたにもかかわらず、VARが介入しなかったことは大きな問題に。
PGMOL(英国プロサッカーの審判責任機関)のトップであるハワード・ウェブは、三笘にPKが与えられなかったことについてブライトンに謝罪の連絡をした。
『Football Insider』によれば、かつてトッテナムでもプレーした元スコットランド代表DFアラン・ハットンはこう述べていたそう。
「見ていたが、PKだと思った。スロー再生されると、完全にPKだった。
最悪だったのは、レフェリーが見ていたこと。彼が自分なりに決断を下したと思いたい。
もし、彼が100%確信できなければ、そのために介入するVARが存在する。
(PKを)与えずに何もなかったようにプレーオンさせるのは信じられない。特に全てのテクノロジーがある場合はね。
(プレミアリーグは)最高レベルのレフェリングであるはずなのにあんな基本的なミスをするなら、協会が謝罪するのも当然だ」
プレミアリーグであってはならない誤審と感じているようだが、今季PGMOLがVAR誤審でブライトンに謝罪するのは3度目。
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なお、この試合でVARを担当した審判は週末のプレミアリーグから除外されている。