先日、開幕した2023年シーズンのJ1。
今季、サガン鳥栖に移籍した樺山諒乃介が待望のJ1初ゴールを決めた。ガンバ大阪戦での衝撃シーンがこちら(動画6分45秒から)。
ボックス内でボールを受けると4人ほどの相手選手を無効化して圧巻のゴール!
海外のファンたちも「夢のようなゴール」、「両足での極上タッチ。Transfermarktでも両利きになってる。えぐい」、「このスポーツを好きになれないわけがない」、「Jリーグ最高」、「なんてゴールだ」、「彼がどうなったのか気になってたんだよね」、「ブライトンはすぐに彼を買え」、「SUGOI!ナイスなアンクルブレイカ―」、「プスカシュ賞候補」などと驚嘆していた。
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J公式によれば、20歳にして初ゴールを決めた樺山は得点シーンをこう説明したそう。
「左足でボールを持った時に1人目の選手を、最初はシュートを考えたんですけど、思っていた以上に良いタッチができたし、相手が食いついているのも分かっていたので、切り返したら引っかかるかなと思って。
切り返した時に相手がスライディングで滑ってくれたので、フリーになれました。
そのあとにすぐ2人目の選手が飛び込んでくるのも見えたので、自分が縦に行く感じだけ見せておけば、飛び込んでくると思って、股が見えたのでそこを抜いて。あとは流れで。
(足を)振るというのは健太さん(川井健太監督)も前節の課題ということで練習からずっと言っていたので、エリア内で足を振るというのは意識して、あのゴールにつながったかなと思います」
1-1の引き分けとなった試合後には「J1初ゴール決めれて良かったです。プロになって中々J1の舞台で結果を出す事ができなかったけど、ようやく決めれました。地元大阪で家族や友達、今まで支えてもらってきた人たち。その人達の前で決めれてよかったです。次節はホームなので勝ち切れるようにいい準備をしていきたいと思います。」とのメッセージをSNSに投稿。
横浜F・マリノス時代の同僚である岩田智輝(現セルティック)もその投稿にいいねをしていた。