堂安 律

森保体制発足以来の主力であり、東京五輪では10番を背負った堂安だが、およそ1年前は失意のどん底にいた。

自身の停滞と伊東純也のエース級の活躍によって代表での存在感は希薄に。本大会出場を決めた昨年3月の代表戦では、選出外の憂き目にあった。

しかし反逆の男はここから奮起する。代表復帰した際には欧州で磨いた守備面での成長を披露し、フライブルクに移籍してからも安定したパフォーマンスを見せた。

猛烈な追い上げでメンバー入りを果たすと、本大会ではドイツ代表、スペイン代表からゴールを決めて英雄となった。