2日、スコティッシュ・プレミアシップの第20節が行われた。
日本人選手が多数所属しているセルティックは、敵地アイブロックス・スタジアムに乗り込んでグラスゴー・レンジャースとの「オールドファーム・ダービー」に臨んだ。
古橋亨梧と前田大然、そして旗手怜央の3名がスタメン出場し、今冬加入した小林友希がベンチ入りした。
そして試合開始直後、レンジャーズのビルドアップから横パスをかっさらった前田大然がそのままゴール前に突進し、二人の選手をぶち抜いて素晴らしいシュートを決めた。
これによってリードを奪ったセルティックであるが、後半開始からまもなく立て続けに失点。ライアン・ケントに同点ゴールを許し、さらに53分にはタヴェルミエのPKで逆転されてしまう。
非常に苦しい状況となったセルティックであるが、試合終了間際の88分に同点ゴールを奪う。
ジョタのパスからアーロン・ムーイがペナルティエリア左に飛び出し、なんとかクロスに持ち込す。そしてジャコウマキスが落としたところに古橋亨梧がシュート!
Kyogo's late equaliser earns a point at Ibrox.#RANCEL | #cinchPrem | #COYBIG🍀 pic.twitter.com/B2LuYhe79G
— Celtic Football Club (@CelticFC) January 2, 2023
これがゴールに決まり、セルティックは苦しい状況から勝点1をもぎ取ることに成功した。
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なお古橋亨梧はこれでシーズン15ゴール目となり、得点ランキングで単独トップに。前田大然も5ゴール目となった。