昨年夏にバルセロナとの契約が満了を迎え、退団せざるを得なくなってしまったリオネル・メッシ。その後フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンへと加入した。
今季はすでに12ゴールを決める活躍を見せており、1年が経ってようやくフランスにバッチリ適応したことを証明している。
しかしその一方、スペインの報道では「バルセロナが1月のマーケットでメッシの復帰を求めている」とも。
『AS』によれば、今回リーガの会長を務めているハビエル・テバス氏が、アルゼンチンでのフォーラムで以下のように話していたという。
ハビエル・テバス
「リオネル・メッシはリーガだけでなく、サッカー界からも懐かしがられていると思うよ。
なぜなら、彼はフランスリーグにいるからだ。いくらパリ・サンジェルマンで活躍しても、バルセロナにいたころよりも遥かに注目されていないと思うね。
したがって、サッカー界はリオネル・メッシがいなくなって寂しがっている。彼には素晴らしいワールドカップが待っていることを願っているよ。
全てのファンがパリ・サンジェルマンのナント戦を見ているわけではない。バルセロナではリーグの試合で多くの人に見られていたのに。
彼がいなくて寂しいよ。彼がカンプ・ノウで最後のショーを見せてくれるかどうかはわからない。それは彼次第だが、戻ってきてくれることを願っているよ。
なにより、彼がスペインのサッカー、スペインのチームに戻ってくるのはいいことだ。
何故ならば、彼がサッカー界で生まれて以来、バルセロナとの関係を断ち切ったことは間違いだったと思うからだ。メッシにとってもね。選手にとって重要なことだった。
また、クリスティアーノ・ロナウドも戻ってくる必要があると思うよ。ただ、彼らが去ったにもかかわらず、我々リーガはまだ最高レベルのコンペティションだ」