ロビン・ファン・ペルシー

アーセナルでアーセン・ヴェンゲル監督によってウイングからセンターフォワードにコンバートされ、「ティエリ・アンリの後継者」となったファン・ペルシー。20世紀のレフティストライカーでは最高クラスの一人だった。

もともとドリブルを得意としていたことからボールを自ら持ち込んでいくこともでき、左足からは凄まじい精度と威力を誇るシュートが飛んだ。マンチェスター・ユナイテッドに移籍した後も、1年目からクラブをプレミアリーグ優勝に導いている。

細かい怪我が多かったこともあってキャリアのすべてが順風満帆ではなかったものの、全盛期のプレーはまさに圧巻のものだった。