清水梨紗と林穂之香が所属するウェストハム女子チーム。

2人も出場したアストン・ヴィラ戦で一発退場になった選手の行為が話題になっている。

ウェストハムのフランス女子代表MFアワ・シソコが相手の顔面を殴りつけたのだ。

顔面パンチがまともに入っているように見えるが、画像だと掌底のようにも…。

この行為でシソコは一発レッドカードで退場、相手選手にもイエローカードが提示された。

『Guardian』によれば、この直後には両チームのスタッフ同士のいさかいが勃発したそうで、ウェストハムのポール・コンチェスキー監督(元リヴァプールDF)にも退場が宣告されたとのこと。

ヴィラのカーラ・ワード監督は「あんなものは試合中に見たことがない。シソコの顔面パンチは容認できない。試合で起きるべきものではない。ダグアウトでの乱闘もよくない」と断罪。

一方、コンチェスキー監督は「アワが手を上げたのは見たが、相手選手も手を上げていた。相手はピッチ上に残ったのに、アワが退場させられた。アワが下がろうとした時に相手のスタッフがよろしくないことを言った。当然ながら、私とスタッフは我が選手たちの味方だし、それでああなった」と述べている。

【関連】日本人選手が2人!「プレミア史上最高の“マイナー国”助っ人10人」

2021年以降でシソコが退場になるのは代表戦も合わせると4度目(ハンドでの一発退場も)。なお、試合は林のゴールなどでウェストハムが1-2で勝利している。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介