2位:フレッド・ハワード
マンチェスター・シティ所属:1912~1920年
成績:70試合49ゴール
リヴァプール戦でのゴール数:5試合9ゴール
まさに「リヴァプールキラー」であったフレッド・ハワード。マンチェスター・シティでプロ選手としてのキャリアをスタートし、若くしてストライカーとして定着した。
しかし1915年に行われたマンチェスター・ユナイテッド対リヴァプールの試合に関係した八百長(The Good Friday Scandal)にかかわったとして処分を受ける。そして第1次世界大戦のためにキャリアを中断せざるを得なくなり、その後は選手としてフェードアウト。引退後はいつどこで生活していたかもよくわからないという。
リヴァプール戦では無類の強さを見せ、1913年1月のホームゲームでは4ゴール、12月のアウェイゲームで2ゴールを奪取。実質わずか3年だけでリヴァプール相手に9ゴールを叩き込んだ。