今夏のマーケットでチェルシーからレアル・マドリーへと移籍してきたドイツ代表DFアントニオ・リュディガー。
いきなりサイドバックもこなすなど開幕から6試合全てに出場しており、マジョルカ戦ではゴールも奪取。ユニークなディフェンダーとして主力に定着している。
『Sport1』のインタビューに答えた彼は、レアル・マドリーに加入した際の気持ちについて以下のように話していたという。
アントニオ・リュディガー
「ここに移籍してきてから全てに気づいたよ。家にいた時、突然素晴らしいことが起こったんだ。加入記者会見の前の日、アンチェロッティ監督がやってきたんだ。
新しい家に家族とともに入って、それから数時間後にベルがなったんだ。ドアを開けると、そこにはカルロ・アンチェロッティがいたんだよ。衝撃の瞬間だ。
彼は僕の家族と会うためにやってきて、テーブルで一緒に食事をした。2時間ほど、あらゆることについて話し合った。
そんなことは初めての経験だったよ。監督が僕のためにそこまでやってくれるというのはね。
僕が子供の頃、すでにチャンピオンズリーグを優勝していたレジェンド、ドン・カルロ。世界で最も成功したクラブで毎日彼と仕事ができるのは素晴らしいことだよ」