アメリカでのプレシーズンマッチでバルセロナと対戦したレアル・マドリー。
この日のDFラインは右から、ルーカス・バスケス、エデル・ミリトン、ダヴィド・アラバ、アントニオ・リュディガーという面子だった。
新加入のドイツ代表DFリュディガーはCBではなく左サイドバックとして起用されている。試合後、アンチェロッティ監督はこう述べていた。
カルロ・アンチェロッティ(レアル・マドリー監督)
「(サイドバックでの)リュディガーをとても気に入ったよ。
私は頭がおかしくなったわけではない、彼はとてもインテリジェンスがあるからね。
彼はあのポジションでもプレーできるし、試合中にアラバとポジション変更もできる。
今日それをしなかったのは、彼がよかったからだ。
アラバが左サイドバックとしてプレーするのは例外的なケース。昨季機能したペアには触れたくない」
昨季はミリトンとアラバがCBを組んだが、基本的にはそのコンビを動かしたくないという。
左サイドバックはマルセロが退団したが、アラバをコンバートすることはないようだ。リュディガーがこのまま左サイドバックとしてプレーするのか注目だ。