E-1を戦う日本代表のメンバーに選出されたサンフレッチェ広島MF野津田岳人。
ボランチとして覚醒を果たした彼は、セレッソ大阪戦で圧巻のスーパーゴールを決めた。
J1の6月最優秀ゴールに選ばれたこの一撃をDAZNの「やべっちスタジアム」で自ら解説していたぞ。
野津田岳人
「藤井(智也)がサイドにボールを運んだ時に相手のDFラインがすごく下がって、クロスを警戒するような布陣をとっていて、自分の前にスペースがめっちゃ空いていたので、そこに入ってシュートを打てるなっていう感覚がありました。
自分のなかで最近は縦回転で上から落とすっていうシュートを狙っていて、そういう蹴り方をしていたんですけど、この時はハーフタイムに監督が『ミドルシュートは抑えて、低く打て』っていう風に言っていたので。
それを意識して、蹴り方を低く当てに行くというか、強く当てに行くっていうのを意識して打ったんですけど、結果的にちょっと浮いちゃって、いいコースに行ったっていう感じですね。
試合後に監督に『グラウンダーで打てって言ったのに、岳人はムシして高いボールを打った』っていう風に言われたんで(笑)。ちょっと怒られました(笑)」
ミヒャエル・スキッベ監督からは低い弾道のミドルシュートを狙えと言われたそう。それを意識して打ったものの、シュートは若干浮いてしまったとか。
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結果的にはそれがよかったが、監督からは指示を無視したとちょっと怒られてしまったとのこと。