ゼップ・ブラッター元FIFA会長とミシェル・プラティニ元UEFA会長に、1年8ヶ月の懲役刑が求刑されたとのこと。

ゼップ・ブラッター氏は1936年生まれの86歳。1998年から国際サッカー連盟（FIFA）の会長を長く務めていたが、2015年に発覚した大規模な汚職スキャンダルを受けて辞任している。

さらに、FIFAとの間で違法な支払いがあったことが確認されたとして、当時UEFA会長を務めていたミシェル・プラティニ氏も起訴されることになった。

【動画】ブラッター会長、乱入したコメディアンに札束を投げつけられる

そして、この事件の裁判が行われているスイスの検察庁は、今回ゼップ・ブラッターからミシェル・プラティニへの200万ドルの違法な支払いがあった事件について、1年8ヶ月の懲役を求刑した。

『L'Equipe』によればこの裁判は6月22日に終了する予定で、最終的な判決は7月8日に言い渡されるという。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動！活躍する日本出身の5選手を紹介