12月9日、『Reuters』は「UEFA会長を務めているミシェル・プラティニ氏は、FIFA会長選挙に第三の人物が出馬してくることを期待していると話した」と報じた。
2015年に行われる事が決まっているFIFA会長選挙には、現職のゼップ・ブラッター氏に加えてフランス人の元外交官であるジェローム・シャンバーニュ氏が立候補している。
しかしプラティニ会長は、ブラッター氏をこれ以上続けさせることには反対しつつも、シャンパーニュ氏もお気に召さないようで、第三の出馬があることを期待していると話した。
ミシェル・プラティニ UEFA会長
「私は1998年にブラッター氏をサポートした。その時は彼は正しい人物だと思ったからだ。しかし、それから5期を経て、新しい空気を入れる時がやってきた。他の誰かに渡す時だ。
FIFAのイメージはとても、とてもとても悪い。それがブラッターを終わらせるのが良いと思う理由である。とはいえ、私は彼が続けたいと考えているとは思わないのだが。
(どちらをサポートする?)
どちらでもない。私は他の人物が現れることを望むよ。他のヨーロッパの候補者があれば、わずかながら勝つチャンスがあるだろう」