イタリア・セリエCの昇格プレーオフで敗れたアヴェッリーノの選手が、ファンにあおり運転を受ける事件があったようだ。

アヴェッリーノは今月始めの試合でフォッジャに1-2で敗れてしまい、今季の2部昇格の可能性を失ってしまっていた。

そして5月4日から5日にかけての深夜、アヴェッリーノに所属しているルーマニア人MFクラウディウ・ミコフスキが恐怖の事件に遭遇していたという。

敗戦した後、彼がチームメイトとともに道路を車で走っていたところ、後方から突如サポーターが運転する車が近づいてきて…前に被せるようにしてミコフスキを停車させたのだ。

【動画】これは怖い…ミコフスキがファンにあおり運転を受ける場面

その間にさらにサポーターの車は増えてゆき、ミコフスキは「お前にはこの服を着る資格がない」と言われてチームのジャージを奪われてしまったとのこと。

ただ、これはサポーターの暴走というだけではなく、アヴェッリーノの会長の息子によって扇動されていた可能性もあるそうだ。

この事件によってアヴェッリーノのファンである男性3名が逮捕されており、現在は自宅軟禁の処分となっているとのこと。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介