『SportAvellino』は11日、「アヴェッリーノのスタジアムMCによるアナウンスに対し、1000ユーロ(およそ13万円)の罰金が言い渡された」と報じた。

セリエBを戦っているアヴェッリーノは現在15位に沈んでおり、残留プレーオフ圏内の18位まではわずか2ポイント。

残り数試合での結果が芳しくないものであれば、3部降格もあり得る状況にある。

当該の問題が発生したのは先週末にホームで行われたペルージャとの試合である。

26分、57分にアヴェッリーノが得点を決め、スコアは2-0のまま終盤に突入する。

アディショナルタイムは7分と宣告されたが、もちろんこの長い設定にスタジアムの観客は不満を持った。

そこでMCは皮肉を込めて「アディショナルタイムは12分です」とアナウンスしたという。

そして、これをセリエBは「試合のアナウンスを務める客観的責任を果たさなかった」として、クラブに1000ユーロの罰金を言い渡したのだった。

なおアヴェッリーノとMCはこの行為に対して謝罪を行っており、罪を受け入れる方針を発表している。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介