プレミアリーグで6位という失意のシーズンとなったマンチェスター・ユナイテッド。
37歳になったクリスティアーノ・ロナウドはゴールという結果を出したものの、批判も浴びている。
リヴァプールのレジェンドも辛辣な言葉を突きつけたようだ。『A Bola』によれば、元イングランド代表FWジョン・バーンズがこう指摘したそう。
ジョン・バーンズ
「ロナウドが不和や不調和を生み出す。
彼は自分にボールが来ないと、両手を上げてしまう。いい例だろう。
ユナイテッドの調和は問題になっているが、その不調和を生み出すのは誰なのか。
彼は『それは他人のせいだ、俺は自分の仕事をする』というように歩き回る。
それはリーダーがやることではない、自分のことしか考えていない人間だ。
ファンには愛されているが、彼はうまくいかなくなると『俺のせいじゃない』と言う。
ロナウドがよくやっているのは分かる。だが、彼がシーズン20ゴールするのと、ユナイテッドがより高い順位になるのと、どっちがいいか。
もっといいチームになっていれば、上位でフィニッシュできただろう。ハーモニーがよくなればね。
ロナウドはゴールを決めないが、チームはよくなり、試合に勝つだろう。
ロナウドは他の選手たちを傷つけている。
ラッシュフォードはもっといいシーズンを送れただろうし、ブルーノ・フェルナンデスやジェイドン・サンチョもだ。
ロナウドと契約した人間は誰であろうと責任がある」
58歳のバーンズはリヴァプールで300試合以上に出場したレジェンドだ。
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海外のファンたちは「彼がユヴェントスにいた時もみんな同じことを言ってた」、「ロナウドの有無にかかわらず、ユーヴェのMF陣はひどかった」、「違うのは、ロナウドが来る前のユナイテッドのほうがよかったこと」、「ユーヴェでディバラが不調なのはロナウドのせいと批判された。だが、ロナウドを放出してもタイトルは獲れなかったし、ディバラも去った」などと反応している。