19日に行われたJ1リーグ、京都サンガFC対FC東京の試合は0-1という結果で終了した。
ホームの京都サンガFCがかなり攻め込む立ち上がりとなったものの、ゴールを奪うことはできず。逆にそれを耐えたFC東京が68分に速攻を成功させ、先制点を奪取した。
右サイドから裏のスペースへと飛び出した紺野が起点となり、中央でディエゴ・オリヴェイラがシュートを流し込んだ。
そして、この試合で注目されたのがFC東京の右サイドで今季初先発となった長友佑都。ここまではベンチが定位置になっていたが、代表に招集された直後にチャンスを与えられることに。
その起用について、試合後アルベル監督は以下のように説明していた。
アルベル
「彼は誰もが疑問を持つこともないほど素晴らしい経験の持ち主です。両方のサイドバックでプレーできます。
京都の左サイドバックとしてプレーした荻原選手。彼とは新潟でともに戦ったことがありますが、その攻撃はとても危険だというのも把握していました。
そこをしっかり抑えるためにも長友選手を起用しました。彼をチームに抱えられていることは、とても喜ばしいことです。
彼はこのあとすぐに日本代表に合流します。そこでの勝利、そして長友の活躍を心より願っています」
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果敢にオーバーラップを仕掛けてくるSB荻原の攻撃を警戒していたため、経験ある長友佑都を右サイドに配置してぶつけたようだ。