ついに開幕を迎えた2022年のJリーグ。
開幕戦では3連覇を狙う王者川崎フロンターレがFC東京を1-0で下している。
この一戦では、長友佑都のあるシーンも話題になった。後半11分に途中投入された直後、主審からアンダーシャツに問題があると指摘され、その場で脱ぐはめになったのだ。
問題視されたのは色。競技規則にはこう明記されている。
・シャツの各袖の主たる色と同じ色で、1色とする。
または、
・シャツの各袖とまったく同じ色の柄にする。
アンダーショーツおよびタイツは、ショーツの主たる色、またはショーツの裾の部分と同じ色でなければならない。同一チームの競技者は、同色のものを着用しなければならない。
長友は白のアウェイユニフォームに濃紺のアンダーシャツを着ていた。
海外ファンたちは「指輪とか脛当てとかを含めて、第4審判がチェックするはずでは?」などと反応。
ピッチに入る前に第4審判が指摘するべきという反応が多かったが、競技規則にはこう記されている。
すべての装身具(ネックレス、指輪、ブレスレット、イヤリング、皮革でできたバンド、ゴムでできたバンドなど)は禁止されており、外さなければならない。装身具をテープで覆うことは、認められない。
競技者は試合開始前に、交代要員は競技のフィールドに入る前に、検査されなければならない。
競技者が認められていない危険な用具や装身具を身につけている、または用いている場合、主審は、競技者に次のことを命じなければならない。
・認められていないものを外す。
・競技者が外すことができない。またはそれを拒んだ場合、次に競技が停止されたとき、その競技者を競技のフィールドから離れさせる。
競技者が拒む、または再び身につけた場合、競技者は、警告されなければならない。
また、35歳の長友がまだプレーを続けていることに驚嘆しているファンもいた。