スポーツ界にも大きな影響を与えているロシアのウクライナ侵攻。
チェルシーのオーナーであるロマン・アブラモヴィッチ氏はクラブ運営から手を引いたが、このほど資産凍結などの制裁を科された。
その一方、一部のチェルシーサポーターはスタジアムでアブラモヴィッチ氏の名前をチャントで歌っている。
Chelsea fans chanting "Roman Abramovich" during the moment of solidarity at Turf Moor 🇺🇦 pic.twitter.com/htmQunoDL0
— Football Daily (@footballdaily) March 6, 2022
Chelsea fans chant "Roman Abramovich" before kick-off against Norwich City pic.twitter.com/JMMLwES5gJ
— Football Daily (@footballdaily) March 10, 2022
【動画】現地で問題視されたチェルシーサポのアブラモヴィッチ合唱シーン
『Independent』などによれば、チェルシーファンはそのチャントをやめるように英政府から忠告を受けたという。
ボリス・ジョンソン首相の広報官が「我々は人々のクラブへの思い入れの強さは認識している。だが、全くもって不適切な振る舞いをする言い訳にはならない。そんなことに頼らずにクラブへの情熱とサポートを示すことができると思う」と述べたそう。
チェルシーの売却先としては、様々な候補が噂になっている。チェルシーファンのオーナーがいるサウジアラビアのメディアグループが27億ポンド(4149億円)のオファーを送ったという話も出ている。
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