ロシア出身のロマン・アブラモヴィッチ氏がオーナーとなってから、世界的なクラブに急成長していったチェルシー。

しかしながら先日からのウクライナ侵攻の影響により、ロマン・アブラモヴィッチ氏はクラブの売却を決断。さらに資産が英国政府によって凍結されることになり、チケットの販売も不可能になった。

今回はそんなアブラモヴィッチ体制のチェルシーでプレーした中での「最高の10選手」を『one37pm』から紹介する。

10位:ミハエル・バラック

チェルシーでのバラックはやや見逃されがちであるが、彼は2000年代に最も完成されたミッドフィルダーであった。

2005年にバイエルン・ミュンヘンからチェルシーへと加入し、2008年にはクラブ史上初となるチャンピオンズリーグの決勝進出に大きく貢献。2009-10シーズンはプレミアリーグ優勝にも成功したものの、彼自身は怪我によって終盤に離脱し、ワールドカップも逃してしまうことに…。

イングランドではやや怪我に苦しんだ印象もあるものの、4年間で105試合に出場して16ゴールという成績を残している。