8位 クリント・デンプシー

またも元アメリカ代表。MLSからプレミアリーグにやってきた選手が成功した例はそれほど多くないが、彼は間違いなく成功例だ。

2007年1月にフラムに加入すると、5月のリヴァプール戦で記憶に残る決勝ゴールを決め、チームを降格危機から救った。

2008-09シーズンにはチーム得点王となり、フラム史上最高位となる7位躍進に貢献。そのほかにも、2010年のELユヴェントス戦でのスーパーゴール、2011-12シーズンにはアメリカ人で初となるプレミアリーグでのハットトリック達成など印象的な瞬間があった。

フラム史上最多となるプレミア通算50ゴールを決めた後、2013年にトッテナムへ移籍。マンチェスター・ユナイテッド戦で決勝ゴールを決めるなどしたが、最盛期は間違いなくフラム時代だった。