2月18日(金)、いよいよ2022シーズンの明治安田生命Jリーグが開幕する。
昨シーズン5位に終わった名古屋グランパスは、新たに長谷川健太監督を招聘。ガンバ大阪やFC東京などで長くチームを率い、いくつものタイトルを獲得してきた56歳の指揮官とともにJリーグの頂点を目指す。
そんな名古屋において、注目される新戦力の一人がレオ・シルバだ。
アルビレックス新潟時代にJリーグベストイレブン(2014年)にも輝いたことのあるブラジル人ボランチは、2017年に加入した鹿島アントラーズでもクラブの悲願であったAFCチャンピオンズリーグ制覇(2018年)に貢献。
その実績、そして中盤での圧倒的な存在感から、Jリーグ史上屈指のボランチであることは疑いようがない。
そこでQolyでは、DAZNとパートナーメディアで構成する『DAZN Jリーグ推進委員会』の開幕特集企画として、レオ・シルバを直撃インタビュー!
日本での10年目のシーズンを迎える彼に、新たに加入した名古屋グランパスの印象や「ボール奪取」と「相手の逆を取る」秘訣、ヴィッセル神戸との開幕戦で勝利するためのポイントなどをたっぷり聞いたぞ。もちろん、“あのお菓子”についても!
(取材日:2022年2月6日)
「自分が名古屋グランパスにできることに全力を尽くす」
――予想外の出来事でキャンプが延長になってしまいました。コンディションなどはいかがでしょうか?
チームとともに準備しなければいけないことをしっかり準備しています。チームのプランを予定通りこなしながら、開幕戦に向けて全力を尽くしていきたいと思います。
――レオ・シルバ選手は2013年に来日し、今年で10年目になります。これほど長く日本でプレーすると思っていました?
日本で長くプレーしたいという気持ちはすごくありましたが、このように長くいるとは正直思っていませんでした。
本当に日本のサッカーは私の勉強になりましたし、色々なことを学ぶことができました。今までプレーしたチーム、そして今の名古屋グランパスにもすごく感謝しています。
一番心に残っているのは、日本の人々です。多くの人が支えてくれて、この10年間様々なことを教えてくれたり、見せてくれたりしました。とても感謝しています。