ドルトムントで75試合76ゴールと驚異的な勢いでゴールを決め続けているアーリン・ホーラン。契約は2024年まであるが、この夏の移籍も噂されている。
😱 Erling Braut Haaland's incredible sprint!
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) February 22, 2020
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そうしたなか、移籍事情に詳しいジャンルカ・ディ・マルツィオ氏は『Wettfreunde』のインタビューでこんな話をしていた。
ジャンルカ・ディ・マルツィオ
「彼はプレミアリーグがあまり好きではない。
そこが必ずしも彼の夢ではない。(彼にとって)現時点ではパーフェクトなリーグではない。
彼はラ・リーガのほうを好んでいる、かなりね。
なので、今の彼がプレーする環境としては、リーガがパーフェクトだと思う。あるいは、今プレーしているブンデスリーガもね。
彼はこの夏に必ず退団するわけではない。ドルトムントはもう1年プレーすることが彼のキャリアのとって正しいステップだと考えている。
代理人のミーノ・ライオラの考えは分からない。彼はドルトムントから引き離したいと考えている。
2年経ったので、新しいチャレンジを見つけることが重要だからだ。なので、彼にとって正しい解決策を見つけ出そうとするだろう。
レアル・マドリーも選択肢のひとつ。キリアン・エムバペの獲得が確実になっているが、将来のために数人のストライカーを欲しがっている。それが可能なのかは分からないが。
プレミアリーグはどんな選手にとっても夢のリーグだが、彼の頭にはないし、第一志望でもない。
なぜかは分からない。どんな選手もマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーを望むものだからね。
昨年、チェルシーが獲得に乗り出した時も彼は移籍を推し進めることはなかった。
彼はいまの自分にとっての正しい移籍先はレアルかバルセロナだと考えているからだ。
レアルとバルサだけが彼を獲得できる。アトレティコ・マドリーなど他のリーガクラブには行けないからね。
エムバペと同じように彼も代理人にレアル行きにトライするように伝えたのかもしれない。
レアルがないなら、バルサ。バルサがないなら、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドなどだ」