先日行われたバイエルン・ミュンヘンの年次総会。国として人権問題を抱えるカタールのスポンサー「カタール航空」についての議論で紛糾した。

不満を表明した会員がヘアバート・ハイナー会長の解任を訴える場面も。会員からさらなる発言を求められたハイナー会長だが、5時間を超えたところで会議を打ち切った。

バイエルンとドイツのレジェンドであるローター・マテウス氏はこの一件を「恥」だと感じたようだ。

『Sky』に対して、「当然ながら、ファンが求めるもの全てを行う必要はない。最低でも耳は傾けるべきだ。バイエルンを際立たせてきた一体感は足元で踏みにじられた。我々は常にひとつのユニットとして、成功を一緒に祝い、敗北に耐えてきた。だが、そういう類似性は見られなかった」と述べたそう。

【写真】商業感ゼロ!最高にかっこいい「スポンサーなしユニフォーム」7選

また、前会長のウリ・ヘーネスも「バイエルンで見てきたなかで最悪の出来事だった」と述べている。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手