明治安田生命J1リーグで首位を走る川崎フロンターレ。

3トップの一角でプレーする家長昭博は、今シーズンも持ち前の技術とフィジカル、そして戦術眼を用いてチームの攻撃に絶妙なアクセントを加えている。

そんな彼は、試合中にガムを噛んでいることでも知られている。

今回、川崎フロンターレのオフィシャルパートナーとして選手たちにガムを提供しているロッテが、家長に改めて試合中にガムを噛む理由や効果などを聞いたぞ。

――家長昭博選手は、試合中にガムを噛まれていますが、いつから噛まれていますか?

5年以上、10年未満ですね。ちょっと覚えていなくて。

(プロに入ってから?)そうですね、プロに入ってからですね。10年以上前ではないですが、5年以上前は確実ですね。

きっかけはあんまり覚えていなくて、ひょんなことからという感じですね。噛みはじめた当時も何人かは噛んでいたので、特別僕だけという感じではなかったです。

――いつもどのタイミングで噛みますか?

練習の時も噛みますし、試合の日はアップの時から噛んでいます。

(おすすめのタイミングは?)僕はサッカーの時しか噛まないですが、自分の仕事にいまから行くぞという感じで噛んでいますので、そういったタイミングで噛むのもいいと思います。

(ガムを噛むのは気合を入れたり、合図のようなものですか?)そうですね。自分の中では試合や練習に臨む一つのルーティンになっています。

――ガムを噛むことにどのような意図がありますか?

あんまり深い意図は無いですが、意図として、気分転換したいというのがあります。噛んでいてどんな効果があるとかまではわからないですが、自分の中ではリラックスするために噛んでいます。試合中も練習と一緒でリラックスできるように噛んでいます。

(リラックスなど、気持ちの面は重要ですか?)そうですね、もう今は噛んでいたほうがやりやすいというか、噛んでいない方が違和感があると思います。

※超人的なボールキープの秘訣は、ガムにあり!?