東京五輪での金メダル獲得を目指すU-24日本代表。その中で目立つのが、川崎フロンターレのアカデミー出身の選手たちだ。
板倉滉、三好康児、三笘薫、田中碧に加え、久保建英もバルセロナへ加入する前に所属していたことで知られる川崎の下部組織。
実は板倉と三好の世代がU-12の1期生で、2006年にチームが設立されると、瞬く間に結果を残して大きな話題となった。
その“結果”がこちら!
この写真は、ダノンネーションズカップ2008年大会のもの。
日本代表として出場した川崎フロンターレU-12をよく見ると、今回のU-24アルゼンチン戦に招集されていた三好(※10番)、板倉(※7番)、そして1学年下の三笘(※14番)が写っているのだ。スゴイ!(9番も現FC町田ゼルビアの岡田優希)
ダノンネーションズカップは2000年にスタートした、FIFA公認のU-12世界一を決める国際サッカー大会。
日本からは国内ラウンドを勝ち抜いた1チームが本大会に出場するのだが、川崎は2008年から2011年まで、4年連続で国内大会を制覇。日本代表として世界の舞台に立った。
この2008年大会まではフランスで毎年開催。大会アンバサダーを務めるジネディーヌ・ジダン氏が観戦する姿も見られた。