4位 1996年:アトランタ大会

主要メンバー:川口能活、松田直樹、伊東輝悦、前園真聖、中田英寿、城彰二、OAなし(西野朗監督)

結果:グループステージ敗退(2勝1敗 3位)

エース前園の活躍もあり、実に28年ぶりに五輪出場を掴みとったチーム。ブラジルとの本大会初戦に1-0で勝利して「マイアミの奇跡」を成し遂げている。

当時のセレソンはジダ、アウダイール、ロベルト・カルロス、ベベト、リヴァウド、ロナウド(当時の登録名はロナウジーニョ)らが揃ったスーパーチームだったが、守護神・川口能活の超セーブ連発もあり、歴史的な快挙を引き起こした。

ただ、戦術をめぐって中田らと西野監督が衝突するなどグループステージで2勝しながら得失点差により敗退。なお、日本が敗れたナイジェリアはオコチャやカヌ、ババンギダを擁しており、この大会で優勝している。