現在イングランド代表の一員としてEURO2020を戦っているジェイドン・サンチョが、マンチェスター・ユナイテッドに移籍することが内定した。
サンチョが今季所属していたボルシア・ドルトムント、そしてマンチェスター・ユナイテッドが声明によって明かしたものだ。
ドルトムントが証券取引所に報告したところによれば、その移籍金は7300万ポンド(およそ112.2億円)に達したとのこと。
サンチョがEURO2020の戦いを終えて帰国次第メディカルチェックを行い、その結果を見て正式な契約が結ばれる見込みとなっている。
ドルトムントのハンス・ヴァツケCEOによれば、この移籍はサンチョの希望を聞いたために行われたという。
ハンス・ヴァツケ
「ジェイドンが明確に変化を願った。我々は彼を維持したかった。お金には満足していない。彼が去ることは悲しい」
なお、サンチョはマンチェスター・ユナイテッドで週給35万ポンド(およそ5400万円)を受け取る予定で、背番号は7が手渡されるとのことだ。