ヌワンコ・カヌ

アーセナルでプレーしたことで知られる長身ストライカーのヌワンコ・カヌ。アヤックスでブレイクしたあとにインテルへと移籍したが、1996年のオリンピックを終えてイタリアに戻った際に深刻な心臓の問題が明らかになった。

医師からは「キャリアは終わった」と言われるほどの状態だったそうだが、手術が大成功に終わったことでなんと現役に復帰。その後アーセナルで栄光にまみれたキャリアを送ることになる。この経験によってカヌは心臓病を抱えるアフリカの子どもたちを支援するための財団を立ち上げている。