1年半前、「リアルサカつくクラブ」として紹介した鎌倉インターナショナルFC。

通称・鎌倉インテルはその後、エンブレムの変更やクラウドファンディングによるグラウンドの建設など、サッカークラブとして着実に歩みを進めている。

そこで、今週末に迎える2021シーズンの開幕を前に、代表を務める四方(よも)健太郎氏を再び直撃!

コロナ禍の現状や、クラブとしての新たなブランディング、Qoly的に気になる新ユニフォームなどについて聞いてみた。

――前回、「リアルサカつく」企画でお話を伺ってから1年半が経ちました。四方さんはシンガポール在住ですが、新型コロナウイルスの流行はクラブ運営にどんな影響をもたらしましたか?四方さん自身が最後に日本へ来たのは?

昨年の3月上旬に日本からシンガポールに戻ったきり、シンガポールからまったく国外に出られなくなってしまいました。その後、2020年シーズンが始まりましたが、リーグ開幕は通常4,5月なのですが、だいぶ遅れて9月にスタートし、試合数も半減しました。

うちのクラブに限らずですが、練習や試合などもままならない日々で、大変でしたがリーグ関係者の尽力もあり、結果、チームが活動できたのは有り難い話だったかとは思います。

僕自身とクラブとのコミュニケーションは元々リモートでの仕事スタイルが多かったこともあり、影響は致命的ではなかったと思います。また、鎌倉の地域の方々とのコミュニケーションもオンラインだからこそやれた部分もあったり、できるだけポジティブに捉えようと思っています。