古都・鎌倉に生まれた国際型サッカークラブ「鎌倉インターナショナルFC」。通称、鎌倉インテル。
Qoly×サカつくによる「リアルサカつく」紹介企画、第3弾では『サカつく』のプロデューサーである宮崎伸周氏とともにこのクラブを直撃した。
クラブの代表を務める四方(よも)健太郎氏へのインタビュー、後編は彼らが抱くスタジアム構想、そしてクラブが掲げる『徹頭徹尾国際化を意識したサッカークラブ』を中心にお届けする。
※前編【“リアルサカつく”戦国時代!国際型サッカークラブ「鎌倉インテル」の野望】はこちら。
ちなみに、この後編はスタジアム構想の舞台である深沢を視察した後に行ったインタビューとなる。
※湘南モノレール・湘南深沢駅より撮影
(取材日:2019年11月5日)
タンピネス・ハブの衝撃
――深沢、実際に見るとあの空き地のインパクトは凄かったです。四方さんにとって「スタジアム」ってどんな場所でしょう?
個人的には、サッカーについてはその試合そのものよりも、取り巻く環境や駅からスタジアムまでの道のりでの様子とか、そういった周辺文化のほうに興味があるんです。
なので、スタジアムはその集合体みたいなものだと感じています。ソフトを支える箱。サッカー文化を支えるインフラ、ですかね。