2000年シドニー五輪:3名使用
楢崎正剛:24歳
森岡隆三:24歳
三浦淳宏:26歳
フィリップ・トルシエ監督が就任してから若手への切り替えを進めていった日本代表。同体制で最初のビッグトーナメントとなったシドニー五輪では3名のオーバーエイジを使用したが、比較的近い年代の選手となった。
グループで南アフリカ、スロバキア、そしてブラジルと対戦。第1節と第2節で連勝し、第3節のブラジル戦でも敗れはしたものの0-1と最小得失点差での黒星であった。
決勝トーナメントでは準々決勝でアメリカと対戦し、試合終了間際にPKで追いつかれてしまい2-2の引き分け。PK戦の末に4-5と惜しくも敗戦となり、ベスト8で大会を終えている。