日本サッカー協会(JFA)とキットサプライヤーのadidas(アディダス ジャパン)は20日、サッカー日本代表の100周年記念ユニフォームを発表した。
JFAは1921年9月10日に創立し、2021年で記念すべき100周年を迎える。その節目に登場した今回の記念ユニフォームは、6月の国際親善試合で実際に選手が着用する。
Japan 2021 adidas 100th Anniversary
とてもクラシックな雰囲気を醸し出す100周年記念ユニフォーム。このデザインは、1930年と1936年の代表チームが着たふたつのユニフォームに着想を得ている。
JFAは1930年、「国土を取り巻く海」をコンセプトにユニフォームカラーをブルーに決定。1936年のベルリン・オリンピックでこの色のユニフォームを着たチームは、国際大会で初のベスト8入りを果たした。
今回の100周年記念モデルは、日本代表の黎明期を象徴するユニフォームを参考に、現代的に復刻したモデルとなっている。