2022年に中東のカタールで開催されるFIFAワールドカップ。
ただ、同国は人権問題が指摘されており、スタジアム建設の現場では6,500人もの労働者が死亡したと伝えられている。
そうしたなか、ノルウェー国内の複数クラブはカタールW杯をボイコットするようノルウェーサッカー協会に訴えた。
このほどノルウェー代表の新キャプテンに指名されたマルティン・ウーデゴールがこの件について言及したようだ。『TV2』によれば、こう述べたという。
マルティン・ウーデゴール(ノルウェー代表新キャプテン)
「今、ノルウェーで起きていることはとてもいいことだと思う。難しい問題に関心を持ち、多くの人達が気にしている。
どうやって変化をもたらすかについては議論しなければいけない。個人的にはボイコットを回避するのが大事だと思う。
僕らは20年間もW杯に出場していない国だ。予選すら始まっていない今の段階でボイコットしても、どれほどの注目を集めるのかは分からない。
このメッセージを補強するやり方は別にあると思う。でも、議論があること、この国の多くの人が気にかけているのはとてもいいことだ。
僕はノルウェー人であることを誇りに思う」
「自分たちができることに集中しなければいけない。それは試合をプレーして勝つことだ。その後にどうなるかを見てみる。
ボイコットがなければ、僕らがどうやって影響をもたらすか、状況を改善するか、変化をもたらすかについてに注力することができる」
This assist from Martin Ødegaard >
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— LaLiga English (@LaLigaEN) March 23, 2020
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多くの人が関心を持つのはいいこととしつつ、ボイコットは避けたいという思いのようだ。
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