2月1日、アジアカップ決勝で日本代表と対戦するカタール代表。

彼らはこれまでワールドカップ出場はなく、アジアカップでも過去二度のベスト8が最高成績に過ぎなかった。

そんな彼らがなぜ、韓国などを撃破しここまで勝ち進むことができたのだろうか。そこにはもちろん育成の成功もあるが、やはり気になるのが「帰化人」「移民」の問題であろう。

カタール代表はここ15年ほど「帰化」の話題がたびたびクローズアップされており、Qolyでも一昨年3月、「日系人もいるカタール代表、帰化だらけじゃねぇか!とDisる子供が話題」という記事を配信している。

当時は2018年ワールドカップ最終予選の真っ只中。2022年に自国開催を控える彼らにとって、その予選は自力での初出場がかかった最後のチャンスであった。

だからこそ、なりふり構わずという面もあったのだろう。しかし結局は予選で敗退することになり、さらにこの強引なやり方は子供からも“disられる”こととなった。

あれから約2年が経ち、政治的には断交するUAEで開催されるアジアカップを迎えたわけだが、彼らの代表チームは現在も「帰化人だらけ」なのか。調査してみた。