先日、ペルー2部のウニオン・コメルシオに所属しているMFオサマ・ビンラデン選手が大きなニュースになった。

2002年に生まれた彼はオサマ・ビンラデン・ヒメネス・ロペス。ウニオン・コメルシオの下部組織出身で、2018年にデビューした選手だ。2015年に受けたインタビューも話題になっている。

彼は先日年代別の代表チームに選出されたことをきっかけに、その名前が世界各国の様々なメディアで報じられていた。

そして『Marca』によれば彼は『QueT'hiJugues』というラジオ番組の中で以下のように話したという。

オサマ・ビンラデン

「僕の兄の名前はサダム・フセインだ。父は3番目の子供にはジョージ・ブッシュと名付けたいと思っていたが、女の子だったんだ。

オサマ・ビン・ラディンがワールドトレードセンターを破壊したとき、その名前がニュースになった。そして僕は2002年10月7日に生まれた。

このような名前の人は他にいない。様々な状況を経験したし、自分にとっては普通のことだよ。シャツには『オサマ』と書いてある。変えようと思ったこともあるが、今は落ち着いているよ。

父はこの名前が好きだったのだと思う。ペルーにはヒトラーだっていると思う。世界を救うイエスもいれば、害をなすイエスもいる。

人を殺したオサマもいれば…ね。名前についての法律は必要ないよ」

オサマ・ビンラデンの父親はどうも時事ネタに引っ掛けて子供の名前をつける人であったそう。

ちなみにオサマ・ビンラデンはすでに結婚して子供も授かっており、その名前は「サンティアゴ」であるとか。

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