現在欧州では再び新型コロナウイルスの感染者が増加しており、外出禁止令や集会の制限などが発せられている。

今回大きな問題になったのは東欧の国チェコ。パヴェル・ネドヴェドやトマーシュ・ロシツキーを生んだ芸術の都プラハで、驚きの暴力が起こったよう。

チェコでは今回新型コロナの感染者増加によって再びのロックダウンが行われ、サッカー活動も14日間の中断が命令された。

しかしながら、一度再開されたサッカーが再び止められたことにファンは激怒。プラハの広場にはロックダウンに反対する市民の他、様々なサッカーチームのサポーターが集結し、抗議デモを行ったのだ。

その結果、発煙筒やさまざまな街のオブジェが飛び交う暴動になり、警察は催涙スプレーや放水によってそれを鎮圧しようとし…。

プラハの街は騒然とした状況になってしまったという。

また、そのデモに参加した人物の中にはマスクを付けていない者も多く、ソーシャルディスタンスも全く守られていないということで、その批判もあったとか。

チェコは現在バーやレストランの営業も禁止され、学校も全てオンラインでの授業に切り替わっているという。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介