9位:ペーテル・グラーチ

クラブ:RBライプツィヒ

RBライプツィヒは昨季のドイツ・ブンデスリーガで2番目に失点が少ないチームであった。さらにチャンピオンズリーグでも初めてセミファイナルまで進出し、クラブの歴史をさらに塗り替えるシーズンになった。

そこでゴールマウスを守っていたのはハンガリー代表のペーテル・グラーチである。彼はかつて所属したリヴァプールで3番手になってしまい、全く出番が与えられなかったという経験を持つ。だがそこから見事に這い上がり、ドイツで輝かしいキャリアを過ごしている。

昨季は11回のクリーンシートを達成し、87回のセービング、そして16のカバーリング成功という成績を残した。ユリアン・ナーゲルスマン監督にとっても貴重過ぎる存在だ。