2位:アルベルト・アクイラーニ

多くのファンはアルベルト・アクイラーニがリヴァプールに所属していたことを忘れているだろう。ローマで7シーズンに渡ってインパクトあるプレーを見せていたボランチは、シャビ・アロンソの後釜として期待されてアンフィールドにやってきた。

イタリア代表でもプレーしていた彼は明らかに大型補強であったが、問題はその時点で抱えていた怪我だった。序盤の殆どを棒に振り、その間に彼を求めたベニテス監督が解任。新指揮官のロイ・ホジソンからは戦力外の扱いを受け、次年度からはローン移籍することに。

そしてユヴェントスとミランでプレーしたあと、フィオレンティーナへと完全移籍。セリエAで調子は取り戻したが、残念ながらかつての期待ほど絶対的な選手にはなれなかった。