2022年にFIFAワールドカップを開催するカタール。同国代表はW杯本大会に出場したことは一度もないが、2019年に行われたアジアカップでは日本代表を撃破して初優勝を遂げている。

そうしたなか、『DH les Sports +』が気になる話を伝えた。

それによれば、カタールはワールドカップ前年となる来季にクレイジーなプランを計画しているとか。

それはカタール代表選手の多くをベルギー1部リーグのオイペンにローン移籍させるというもの。

豊川雄太もプレーしたオイペンは、2012年にカタール財団が買収したクラブだ。カタール財団はアスパイア・アカデミー(カタール国立のスポーツ選手育成施設)を運営しており、これまでにも何人ものアカデミー出身者をオイペンに送り込んでいる。

実際、アジアカップを制したカタール代表にはオイペンのトップチームやユースに所属した経験を持つ選手が8人いた。

自国でのワールドカップに備えるために代表選手たちをオイペンに大量に送り込む可能性があるようだ。

そのオイペンの最新ユニフォームがこちら。注目はスポンサーだ。

この投稿をInstagramで見る
2 matches 2 goals ⚽️ Our panda @smailprevljak #penalty #anteup #awaygames
KAS Eupen(@kaseupenofficial)がシェアした投稿 -

胸スポンサーは「カタール航空」。そして、背中には「アスパイア・アカデミー」の文字も入っている。

【関連記事】カタール代表が帰化させた・帰化させそこなった“反則”外国人5名

なお、現在オイペンのトップチームにカタール選手はひとりもいない。

【厳選Qoly】遠藤航の運命は…オランダ人監督に「プライドをズタボロ」にされ人生が変わった世界的スター5名