アルトゥーロ・ビダル

もうひとりの「年を取ってしまったスター」だ。激しいディフェンスと厳しいところでゴールを決められる勝負強さを持つビダルは、まだいくつかのクラブから関心を受けている選手だ。

2018年にバイエルンから加入し、それから継続的に出場機会を獲得。いつくかインパクトのあるプレーも見せてきた。しかし33歳となった彼は、かつてユヴェントスで見せたほどの強烈なパフォーマンスは出せなくなっている。

先日古巣と対戦した際にもサイドを任されながら守備の役割を果たせず、混乱の原因にもなってしまった。中心選手としてポジションを掴んでいるならともかく、このような使われ方ならば他の者でもいいだろう。